こんにちは!Onplanetzです。
今日は、地図情報を取得するのにとても便利なGoogle Maps APIを使ってみたので、そのことについて書きたいと思います。
今回使用したのは、Google Maps APIの中でも、住所を与えると緯度・経度を返してくれるGeocoding APIと、緯度・経度を与えたときに周辺にどんな施設があるか調べることができる、Places APIです。今回はcolab上で住所をAPIに渡して、json形式で受け取った周辺情報をcsvにまとめてみました。
使い方はこんな感じです。
- Google Cloud Platformで新規プロジェクトを作成し、API keyを作成する。
- Google ColabolatoryでAPIを呼び出すためのコードを書く。
すごくシンプルですね!コードは下に載せますが、これを使用すると、例えば周辺の半径500m以内のドラッグストアからガソリンスタンド、交番や駅などに加えて、テーマパークから水族館、さらにはカジノまで、約100個ものカテゴリの施設を検索することができます。(詳細のカテゴリについては公式ドキュメントに記載されています。)
以下に東京の幾つかの地点から、近隣の駅名(半径1km)と、最寄りのスーパー/コンビニまでの距離を出力するコードを載せておきたいと思います。
(ちなみに、ColaboratoryはGoogle Driveから、右クリックでその他->アプリを追加->Colaboratoryと検索すると、Google Drive上で使えるようになります。新しいファイルをつくるには、新規のファイル作成でColaboratoryを選択してください。)
以下にコードのサンプルを載せておきます。実際に使ってみたい方は、こちらからipynb形式のファイルをダウンロードして実行することが出来ます。
Google Maps APIは簡単でとても使いやすくて便利なので、ぜひ使用してみてください。