2019年の振返りとご挨拶

こんにちわ!Onplanetzです。
年末というタイミングもあり、この1年間のOnplanetzにおける活動を振り返ってみようと思います。

数多くの関係者・関係各社の皆様の支えがあり、無事1年を終える事が出来た事、感謝しております。改めて御礼申し上げます。
それでは早速ですが、まとめていきます。


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【事業のコアバリューについて】

  • AI市場環境に置いて、門戸が開かれていない産業・企業の視点に立ち、機械学習技術の導入・組み込みが課題である事が多く、意識的に取り組んでいきました。
  • チーム/組織としての意思決定を重ねて、進むべき道を鮮明に仕立てる為の基盤を構築していく年でもありました。
  • もちろん数多の誤りもあったものの、打席に立つ意識を持っていたからこそ生まれた誤りは、資産でもあり武器にもなりました。

会社という一つの有機体の中には、上記要素らが、確実に蓄積されていっています。

【本年の有力トピックについて】

  1. コーポレートスローガン/人事制度の刷新化

    改めて、新しいスローガン[AIのビジネス化]を言語化、それに伴う人事制度の刷新を実施しました。
    チームの90%以上がエンジニアメンバーでもあることから、メンバーの思考・目標を考慮した上で、複数のキャリアパスを選択できる仕組みも構築しました。
    プロジェクトに特化した、実践スキルを身に付けたい場合は、OPSポジションへ。R&Dなどの研究開発に特化し、論文研究をスキルを身に付けたい場合は、R&Dポジションへ。中長期の目標のために、現在何を取得しようとしているのか、思案する機会にも繋げていきます

  2. 顧客課題の共通輪郭化

    密度が薄い会話も含めると、数百以上のお客様のお話を聞くことで、おぼろげだった企業が備えている潜在課題の輪郭がわずかではありますが掴めてきました。商売の原則は、業種・業態問わず、類似している部分はあり、複雑な変数(外部・内部)を経て、成果(出力)に繋がっていっていると考えます。
    各企業活動の内部で、最適化されるところは多々ありますが、オペレーションの自動化といったそういった類ではなく、上流層での潜在的に抱えている
    課題意識に輪郭が芽生えていると感じるようになりました。
    不透明な仮説ではあるものの、ある種業界横断的に対応していたからこそ、比較が可能であり、考察しやすい環境にあるかもしれません。

  3. 組織力の向上

    一言に集約しますが、各お客様のプロジェクトを実施し培った知見や実績、派生し誕生した新しい技術ソリューションやメゾットの開発、先端論文の応用など、積み重ねてきた技術資産だけではなく、チームビルディング力やプロジェクト応対力など、総合的に考慮し、組織力が向上致しました。

    *その他個別プロジェクトはあるものの、割愛させていただきます。

【将来への打ち手】

  • メディアの論調や予測が必ずしも適合する訳ではないですが、2020年以降に大きなマーケット変動があると想定されます。
  • Onplanetzとして未来を考え構想していき、5年先の中長期視点を視野に入れつつ、成長戦略を描き、打ち手を実行し続けていきます。

課題や未来を予想し、自ら構想する事、これらは法人格であれ、個人であれ必須になってくるかもしれませんね。


それでは、本年も大変御世話になりました。また来年もよろしくお願い申し上げます。